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業種別シフト作成ガイド

保育園の時間帯別シフト表|必要人数・休憩・不足の確認例

保育園のシフトは、一日の出勤者数だけでなく、その時刻に保育を担当できる人数で確認します。早番が帰る時刻と遅番の休憩が重なると、出勤予定者がいても担当人数が減ります。5人の架空の勤務例を使い、時間帯ごとに必要人数・勤務予定・休憩・不足を並べる方法を紹介します。

運営:シフトエンジン / 最終更新:

保育園・学童保育のシフト作成が難しい理由

保育園のシフトは、登園・降園の時間と、子どもの人数や年齢で、必要な職員が変わります。勤務のパターンが多くなる点が特徴です。

  • 早番・遅番・延長で、勤務時間がばらばら:登園の早い時間と、お迎えの遅い時間に、それぞれ人が必要です。勤務のパターンが多くなります。
  • 時間帯ごとの人数と、資格の確認:必要な保育士の数や資格の要件は、制度や自治体で定められています。最新の基準は、必ず公的な案内で確認してください。
  • パートと正規職員の組み合わせ:勤務できる時間が異なる職員を組み合わせて、全ての時間帯を埋める必要があります。
  • 休憩の取り方:子どもを見ながらの休憩が難しく、休憩の時間と、その間の保育を誰が見るかを決める必要があります。

早番・通常・遅番5人の勤務・休憩表(架空例)

A〜Eの5人がいる一日の練習例です。勤務可能な職種・資格、クラス別担当は別途確認済みと仮定し、人数の増減だけを追います。補助職員を加える場合は別の行へ追加して数え直します。ここでは6人目を含めていません。

早番・通常・遅番5人の勤務・休憩表(架空例)
職員・勤務区分勤務開始〜終了休憩休憩を除く勤務時間
A・早番7:00〜16:0012:00〜13:008時間
B・早番7:00〜16:0013:00〜14:008時間
C・通常9:00〜18:0014:00〜15:008時間
D・通常9:00〜18:0015:00〜16:008時間
E・遅番10:30〜19:3016:00〜17:008時間

保育園・学童保育の必要人数は、場面ごとに確認する

勤務・休憩の開始と終了のたびに区間を分け、その区間に保育を担当できる人を確認します。必要人数は、施設の種類、子どもの年齢・人数、資格、時間帯、適用される制度や自治体の取扱いを担当者が確認して入力します。以下の架空の入力値を、実際の配置基準として転用しないでください。

この勤務・休憩の組み方は、人数確認を練習するための想定例です。休憩中は担当人数から外します。見守り・電話対応などの業務を任せている時間を、表の上だけで休憩として差し引くことはできません。人数が足りて見えても、資格・クラス別の配置要件を満たすとは限りません。

保育園・学童保育の必要人数は、場面ごとに確認する
場面確認すること調整の例
早朝の受け入れ最初の時間に、必要な職員が揃っているか早番を担当できる人を、固定する日と交代する日に分ける
日中の保育年齢別の人数に対して、職員が足りているかクラスごとの必要人数を、表にして確認する
お昼寝の時間休憩を取る職員と、見守る職員の分担休憩の順番を決め、人数を確認する
延長保育遅い時間まで残る子どもの人数と、職員の数延長の利用が多い曜日を記録し、遅番の人数を決める

保育園のシフト希望を集めるときの確認点

配置基準や資格の要件は、制度・自治体・施設の種類によって異なります。具体的な数は、公的な案内で確認してください。

  • 早番・遅番・通常など、入れる勤務の種類を聞く
  • 行事や研修の予定を先にシフトに入れる
  • 子どもの急な発熱などで休む職員の代わりの手順を決めておく

早番・遅番・延長を持ち回りにする

早番・遅番の回数だけでなく、本人の勤務可能時間と契約条件も確認します。毎月の担当回数を記録し、持ち回りか希望制かなどの運用を事前に共有すると、翌月の調整に使えます。特定の人に延長担当を追加する場合も、元の勤務終了時刻や休憩を変えずに人数だけ足すのではなく、本人と確認して勤務表全体を更新します。

保育園・学童保育のシフトに、Excel・専用ツール・AIをどう使うか

シフトエンジンは小売店向けで、保育の配置基準や、資格の確認には対応していません。保育園では、保育業務に特化したシステムを使う施設も多いため、ここではシフトの考え方と、無料のテンプレートを紹介します。

人数や休憩の確認は、AIが作った案をプログラムで検算する方法もあります。AIには、氏名ではなく記号を渡してください。

時間帯別に必要人数・休憩・不足を並べる

下の必要人数は計算を練習するための架空の入力値です。子どもの人数から算出した法定配置数ではありません。先ほどのA〜Eの勤務表を、そのまま人数へ読み替えています。勤務の開始を含み、終了を含まない区間で確認し、16:00に終わるA・Bを16:00以降へ数えません。

担当可能人数=勤務予定人数−休憩人数、不足人数=必要人数−担当可能人数(負の場合は0)とします。この例では会議・研修・別クラスへの応援がない前提です。そのような業務がある実際の勤務表では、担当できない人を別に除きます。

時間帯別に必要人数・休憩・不足を並べる
時間帯必要人数(架空入力)勤務予定人数休憩人数担当可能人数不足人数
7:00〜9:0022020
9:00〜10:3034040
10:30〜12:0045050
12:00〜13:0045140
13:00〜14:0045140
14:00〜15:0045140
15:00〜16:0045140
16:00〜17:0033121
17:00〜18:0033030
18:00〜19:3021011

不足が出た16時台・延長時間を調整してから再確認する

16:00〜17:00はC・D・Eの3人が勤務予定ですが、Eの休憩を除くと2人です。必要人数の架空入力3人に対して1人不足します。18:00〜19:30はC・Dが勤務を終え、Eだけになるため、架空入力2人に対して1人不足します。休憩時刻を動かすだけで、勤務終了後の不足まで解消したことにはなりません。

調整するときは、他の時間帯へ不足を移していないか、休憩が実際に取れるか、応援者が担当できる業務・資格・クラスは何かを確認します。承認された変更後の勤務表を入力し直し、子どもの実際の登園・降園見込みや当日の欠勤でも再確認します。

  1. 不足のある区間と、その区間に担当できない理由を残す。
  2. 勤務可能な補助者や休憩の交代案を責任者へ相談し、本人と確認する。
  3. 変更した開始・終了・休憩・担当を元の勤務表へ反映する。
  4. 全時間帯の人数を再計算し、配置要件とクラス別担当を別途確認する。

よくある質問

保育士の配置基準は、このページで確認できますか?

このページでは基準の数値は扱いません。国や自治体、施設の種類で異なるため、公的な最新の案内を確認してください。

早番・遅番の偏りを減らすには?

回数を記録し、翌月の割り当てに反映する方法があります。持ち回りか、希望制かを、事前に決めておいてください。

急な欠勤の代わりは、どう探しますか?

代わりに入れる職員の候補と、連絡の順番を、あらかじめ決めておきます。

保育園の時間帯別シフト表には何を書きますか?

職員ごとの勤務開始・終了、休憩、担当・資格を記録し、時間帯ごとに必要人数、勤務予定人数、休憩人数、担当可能人数、不足を並べます。必要人数は、自園に適用される要件を確認した担当者が入力します。

休憩中の職員を配置人数に含めてよいですか?

この確認例では、業務から離れて休憩している職員を担当人数から外します。休憩中にも見守りや電話対応を指示している場合、単に「休憩」と記入すれば休憩時間になるわけではありません。業務の引き継ぎと実際の休憩を分けて確認してください。

この表や無料ツールで保育士の配置基準を判定できますか?

判定できません。必要人数を入力して一般的な人数の不足を確認するもので、子どもの年齢、施設区分、資格、クラス別配置、自治体の取扱いなどを自動判定するものではありません。

参考にした公式情報

制度・仕様の最新の内容は、次の公式情報で確認してください。このページの数値や基準は、公式の内容に代わるものではありません。

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