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二交代勤務のシフト表|時間帯と日またぎの見方

二交代勤務のシフト表は、二つの勤務帯で交代して働く予定を示した表です。日勤・夜勤などの区分がありますが、二交代だから必ず12時間ずつ、または二つの班で働くとは限りません。夜勤は日付をまたぐため、勤務記号を開始・終了の日時に置き換えると、自分の出勤日と夜勤明けを読み違えにくくなります。

編集:シフトエンジン。参照した公式資料と確認日は本文末尾に掲載しています。

二交代の「二つ」は勤務帯。人数や班数とは分けて読む

二交代制とは、業務を主に二つの時間帯に分けて担当者が交代する勤務体制です。二つの帯が日中から夕方までで収まる職場もあれば、夜勤を含み24時間稼働する職場もあります。求人に「二交代」とだけ書かれていても、夜勤の有無や一回の勤務時間までは確定できません。

「二交代」と「二班」は別の情報です。勤務帯は何時から何時までの枠か、班は一緒に勤務する人のまとまりを指します。複数の班が日勤・夜勤を交代で担当し、順番に休む場合もあります。二交代という名前から、二班が毎日交互に出勤する表を想像しないようにしましょう。

確認するときは、時間帯の一覧と、自分が所属する班の月間予定を別々に見ます。同じ職場でも日勤のみの契約や研修中の予定があるため、全員が日勤と夜勤を担当するとも限りません。自分に適用される勤務条件を確かめることが出発点です。

日勤・夜勤の時間例:二交代は12時間ずつとは限らない

川崎市看護職員募集サイトでは、二交替勤務の例として日勤8:30〜17:15、夜勤16:30〜翌9:30を案内しています。これは同サイトで紹介されている職場の例です。工場、介護、警備なども含めた全国共通の勤務時刻ではなく、ここでは勤務表の読み方を説明するために使います。

この例では日勤と夜勤が重なる時間があります。「一日24時間を二つに割る」という計算だけで勤務表は読めません。また、夜勤の開始から終了までの経過時間は17時間ですが、その数字をそのまま実労働時間や給与計算の対象時間にはできません。休憩の予定と実績を分けて確認します。

日勤・夜勤の時間例:二交代は12時間ずつとは限らない
区分勤務時刻の例表を読むときの確認点
日勤8:30〜17:15同じ日の開始・終了。休憩は別確認
夜勤16:30〜翌9:30終了は翌日。開始日の欄に書くかを確認
日勤と夜勤の重なり16:30〜17:15、翌8:30〜9:30引き継ぎなどの運用を職場に確認

この節の参照資料:川崎市看護職員募集サイト「勤務体制」

日またぎの例:日付を付けてから予定を登録する

夜勤の記号が6日の欄にある場合、それが「6日に始まる夜勤」なのか「6日の朝に終わる夜勤」なのかで出勤時刻が変わります。まず勤務表の凡例で記載基準を確認してください。下の表は開始日の欄に「夜」を置くと仮定した、読み取り用の例です。班全体の配置や推奨ローテーションを示すものではありません。

この例の勤務は6日16:30から7日9:30まで続きます。個人カレンダーには、6日と7日に別々の終日予定を置くより、一つの時刻付き予定として登録すると日をまたぐ勤務だと分かりやすくなります。家族との予定も「7日は明け」だけでなく「7日9:30まで勤務、帰宅後は休息予定」のように伝えられます。

勤務表が月末で切れているときも同じです。31日の夜勤が翌月1日の朝まで続く場合、翌月の表の1日が空欄でも、その朝まで仕事がないとは判断できません。前月末と翌月初めを一緒に確認し、月の集計では同じ勤務を二重登録しないようにします。

例えば「6日夜勤」を7日16:30開始として登録すると、一日遅れた予定になってしまいます。転記後は、開始日の夕方に出発する予定になっているか、終了日の朝まで予定がつながっているかを確認してください。スクリーンショットで共有された表なら、対象月と確定版であることも合わせて確かめます。

日またぎの例:日付を付けてから予定を登録する
勤務表の日付表示の仮定例日時に置き換えた意味
6日夜6日16:30に開始し、7日9:30に終了
7日明9:30まで6日開始の夜勤が続く
8日休公休を示す想定。実際の凡例を確認

夜勤明け・公休・休憩を一括りにしない

「明け」は夜間の勤務が終わった状態を表す呼び方です。夜勤明けの朝に働いているなら、その日は最初から最後まで勤務のない日ではありません。明けを自動的に公休一日と数えず、勤務表の記号と職場の休日の取扱いを確認します。

同様に、表の空欄だけでは休みか未確定か分かりません。「明」「休」「有休」「調整中」などは凡例で意味を分け、必要なら予定表のメモ欄に正式名称を書いておきます。本人は休み、担当者は未確定と考えていた、といった行き違いを防ぐためです。

休憩は、出勤から退勤までの経過時間とは別に確認する項目です。厚生労働省の説明では、労働時間が6時間を超え8時間以下なら少なくとも45分、8時間を超えるなら少なくとも1時間の休憩が必要です。表に休憩があるだけで実際に取れたとは限らないため、実績の確認も分けて行います。

この節の参照資料:厚生労働省「休憩時間は法律で決まっていますか。」

三交代との比較は回数より実際の時刻を見る

二交代と三交代の主な違いは勤務帯の数です。ただし、二交代の夜勤が必ず長い、三交代なら必ず短い、と名前だけで決められません。比較するなら、一回の開始・終了、休憩、月間の担当回数、勤務終了から次の出勤までの時間を書き出します。

勤務間の空き時間には通勤、食事、家事なども含まれます。終了日時から次の開始日時を引いた数字が、そのまま睡眠時間になるわけではありません。日勤と夜勤の切替え、仮眠の取り方、実際に休憩を取れる体制なども、働き続けられるかを考える材料です。

日本看護協会は、夜勤・交代制勤務の負担軽減に向けたガイドラインや資料を公開しています。夜勤表を作る側は、時間帯を埋める作業と、休息や負担を点検する作業を分けましょう。記事中の時間例は安全性を認定するモデルではなく、実際の編成は職場の条件や関連するルールを踏まえて確認する必要があります。

この節の参照資料:日本看護協会「夜勤・交代制勤務の負担軽減に向けて」

勤務表を受け取ったら、四つの手順で確認する

二交代勤務のシフト表を受け取ったら、記号だけをカレンダーに転記する前に、凡例と月の境目を確認します。変更が出たときには最新版の発行日や版番号も見て、古い画像の予定を残さないようにします。

応募前に働き方を知りたい場合は、夜勤の時刻だけを尋ねるより、月間勤務表の記入例を見せてもらうと具体的です。夜勤回数、休みの位置、勤務表を受け取れる時期を一緒に聞くと生活予定を考えやすくなります。

作成者は、勤務コード表に終了が翌日になることを明示し、表の下に凡例を置きます。色だけで日勤と夜勤を区別すると白黒印刷や画面によって見落とすため、文字や時刻も併記すると、読む人が内容を確かめやすくなります。

記入例・数式
二交代勤務のシフト表について確認させてください。
「夜」は開始日の欄に記載する運用でしょうか。
また、「明」と「休」の区分、夜勤中の休憩時間、月末から翌月に続く勤務の見方を教えていただけますか。
可能でしたら、凡例付きの月間勤務表の例も確認したいです。

  1. 日勤・夜勤の記号を、開始・終了時刻と休憩の一覧に照らして確認する。
  2. 夜勤が開始日・終了日のどちらに載るか確認し、実際の日時を書く。
  3. 前月末・翌月初めも見て、明け・公休・有休・未確定を区別する。
  4. 分からない箇所を担当者に確認してから、個人予定へ反映する。

参考資料・記事について

公式資料の機能説明・制度案内を参照し、手順と記入例は当サイトで作成しています。想定例・試算は実在する店舗の実績ではありません。制度やサービスの条件は変更される場合があるため、参照先の最新情報もご確認ください。

よくある質問

二交代勤務は必ず12時間勤務ですか?

必ず12時間ではありません。二交代は主に二つの勤務帯があるという意味で、始業・終業時刻や休憩は職場ごとに異なります。勤務帯の長さと実労働時間も区別して確認します。

二交代は二つの班で回すという意味ですか?

勤務帯の数と班の数は別です。複数の班で二つの勤務帯と休みを交代する場合もあります。時間帯の一覧に加えて、自分の班の月間予定を確認してください。

夜勤明けは休みとして数えてよいですか?

夜勤明けは勤務が終わった状態を示す呼び方で、公休と同じ意味とは限りません。明けの朝まで働く場合もあるため、凡例や就業規則、実際の勤務日時を確認します。

夜勤が月末から翌月にまたがる場合はどう読みますか?

開始日と終了日を年月日付きで書き、前月末と翌月初めの表を続けて見ます。翌月1日の朝まで勤務が続く可能性があるので、空欄だけで休みと判断せず、転記時の重複も確認します。

次に確認したいこと

勤務時間の計算を確認する

関連する解説や記入例を、ご自身の確認したい内容に合わせてご利用ください。