Excelシフト表の土日・祝日表示|曜日と祝日一覧を分けて管理
土日を色分けしても、祝日や店舗の休業日は自動で分かりません。曜日の判定と祝日の一覧を分け、毎年更新する範囲を明確にする方法です。
曜日と祝日と店休日は別の情報
日曜でも営業する店があり、平日の店休日もあります。カレンダーの祝日をスタッフの休日へそのまま変換しないでください。勤務予定を作るための目印と、個人の勤務区分を分けます。
内閣府は年別の国民の祝日・休日一覧を公開しています。祝日データを作る際は対象年の公式一覧を参照し、店独自の休業日や催事日は別表へ置きます。
この節の参照資料:内閣府「国民の祝日について」
WEEKDAYで土日を判定する
B1へ2026/9/14を日付として入力します。WEEKDAYの第2引数を2にすると月曜1〜日曜7です。条件付き書式の数式として使う場合、B1を起点にした範囲を選びます。
曜日番号:=WEEKDAY(B1,2)
土日判定:=WEEKDAY(B1,2)>5| 日付 | 曜日番号 | 土日判定 |
|---|---|---|
| 2026/9/14 | 1 | FALSE |
| 2026/9/19 | 6 | TRUE |
| 2026/9/20 | 7 | TRUE |
この節の参照資料:Microsoft「WEEKDAY 関数」
祝日は日付の一覧で照合する
別シート「祝日」のA2:A40へ、対象年の祝日・休日を日付型で入力します。練習では2026/9/21を一行入れ、B1を同日にして=COUNTIF(祝日!$A$2:$A$40,B1)>0がTRUEになるか試します。この一行だけで一年分の一覧を代用しないでください。
見出しに時刻が混ざると日付との完全一致になりません。見出しは日付だけにそろえ、祝日一覧を追加したら参照範囲にも含まれるかを確認します。
同じ一週間で、平日・土日・祝日を試す
WEEKDAYに種類2を指定すると、月曜が1、日曜が7になります。土日は5より大きい値なので、土日判定の式で区別できます。例えば2026年9月14日は1、19日は6、20日は7となるため、この三日を試すと平日と土日の両方を確認できます。日付セルが文字列なら意図どおり判定できない場合があるので、最初に年を含む日付として入力します。
祝日は曜日からは判定できません。平日の祝日もあるため、内閣府の当該年の一覧から日付を確認し、別の祝日表へ入力します。店の独自休業日は祝日表へ混ぜず、店休日として別に持たせると、祝日営業と店休を区別できます。色が同じでも営業上の意味が違う情報は、見出しと凡例で分けます。
条件付き書式を使う場合は、土日と祝日が重なった日にどちらの表示を優先するかを決めます。試行用の日付を並べ、平日、土日、平日の祝日、店休日の四種類で意図した表示になるかを確認します。色だけで意味を伝えず、祝日名や店休の文字を添えると、白黒印刷でも区別できます。
年替わりに前年度の祝日表を残さない
月間表の年を変えても、別シートの祝日一覧は自動で翌年分になるとは限りません。年替わりの作業には、対象年の公式一覧の確認、祝日表の更新、前年分が混ざっていないかの点検を含めます。月だけを見てコピーすると、見た目は同じ日でも年が違うため一致しないことがあります。
祝日表の日付も、年・月・日を持つ値でそろえます。日付に時刻が付いたデータと、時刻のない祝日日付を完全一致で比べる設計では、同じ日でも一致しない場合があります。日付だけを扱う見出しへそろえるなど、元データの粒度を合わせてください。
休日の色付けは、勤務条件や割増の自動判定ではありません。祝日に営業する店もあり、スタッフごとの休日の扱いとも別です。表では営業日と勤務予定を確認できるようにし、労務上の取扱いは確認済みの条件に従って別に判断します。
年替わりの確認を手順に入れる
前年ファイルをコピーしたら、基準年、祝日一覧、店休日、販促日をそれぞれ更新します。土日判定の式が正しくても祝日表が前年のままなら結果はずれます。更新者と参照した対象年を表の余白に残してください。
色は薄い背景などにとどめ、勤務コードの文字と凡例を読める状態にします。祝日の色が付いたから休み、という誤解が出ないよう、配布時の案内にも意味を書きます。
参考資料・記事について
公式資料の機能説明・制度案内を参照し、店舗向けの手順と記入例は当サイトで作成しています。想定例・試算は実在する店舗の実績ではありません。
- 内閣府:国民の祝日について確認日:2026年9月14日
- Microsoft:WEEKDAY 関数確認日:2026年9月14日
よくある質問
祝日は必ずスタッフの休みですか?
店舗の営業日と個人の勤務条件は別です。祝日の目印だけで勤務・休日を決定せず、契約や社内の勤務ルールを確認して配置します。
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